美しい仏像と美しい坊主鑑賞のため、SARSの嵐吹き荒れる直前の香港へと足を運ばれたみうらさんより香港土産「奇趣館(リプレイのびっくり博物館)」の写真が送られてきました。

以前ここの掲示板で拷問の話題が盛り上がったとき、みうらさんがこっそり耳打ちしてきました。
「三木さん、香港で乳首をゆわえたいい拷問がありましたよ!」

「見てぇっ!!!!」とくわっと眼を開いた私の顔がPC越しに見えたのでしょうか、それとも単にご本人がもう一度鑑賞したかったのでしょうか、とにかくわざわざ再訪の上「乳首拷問写真」を採取して下さったみうらさんには篤く御礼申し上げます。

以下香港の美坊主に関するみうらさんの感想。

坊さん好きの私としては、香港の大仏周辺にいた大量の坊さん(老若問わず)に心ときめかせておりましたが、やたらいいカメラ持ってたのと、若い坊さん達の修学旅行的な行動を見て、「こいつらここの坊さんじゃねー!旅行客じゃん!」とはっと気が付きかなり萎えてしまいました。
どこかにアジアンなストイックで清楚な美しい坊さんはいないでしょうか?
やっぱ、男と偽って中国は山奥の少林寺まで見学しに行かなければならないのでしょうか?

きっとそうだと思います。「ストイックで清楚」ー胸が震える言葉ですねーな真の美人は今やド田舎にしか生息できないのかもしれませんね・・・(しみじみ)
いつかみうらさんが少林寺レポをあげて下さるのを楽しみにしてます。

そんなみうらさんのがおすすめ本は、唐沢俊一とソルボンヌK子著の「大猟奇」だそうで、猟奇殺人事件話やフリークスやホモ話が満載との事。猟奇ファンはぜひご一読を!!

コレが問題の「乳首攻め」

見ようによっては拷問というより一種のプレイ。青年の顔に愉悦の色が浮かんでいないかどうか確認したいものだが・・・

数ある拷問の中でわざわざこれを取りあげたオーナーに乾杯。
醜い男ではなく美しい、それもインディアン青年を獲物に選んだところに己のソレと地下で繋がる果てなき邪念を感じる。

褐色に輝く肌つやなどもリアリティーに溢れているが、思わず蝋人形師もリキ入っちゃったのか?

それにしても一番の問題は「乳首で吊せるのか」という点である。良く見ると足が宙に浮いているのだがあんなもんすぐ千切れないか?

そこで「奇趣館」のマネージャーに提言したい。足元にあるぐらぐらする骨の上につま先立ちさせる方が緊張感が溢れていいですよ!って。

ひいいいっ!!足が痺れてきた!でも全体重が乳首にかかるから足を浮かせられない・・・って懊悩がある方が観客はぐっとくるかもよ。

鮫にかじられた鮫狩り猟師。

この苦悶の表情!蝋人形師に脱帽だ。
好きでこの職業選びましたというのがひしひしと伝わってくる。

鮫の綺麗な噛みくちにもびっくりだ。
「ちょっとお味見しただけ」ってかんじ。

右上の写真に注目。つい脇腹の内臓丸出しの傷に目がいくが、トビトビに付けられた肩の歯形の方が痛そう・・・

だが、その横の写真からするとこのフィッシャーマンは生還したらしい。助かって良かったね!ビバ!人間の生命力!
でも・・・オレもうおムコに行けない。

ジベット」と呼ばれる鉄の檻。重罪犯はこれに入れて吊され、餓死するまで放置された。

これは後に「絞首刑後の死体をジベットに入れてさらす」という方法に変わっていった。腐敗防止のため死体をタール漬けにしたため、夜中に少年達がそれに火を付けて遊んだりしたらしい。

おぞましい処刑方だが、私が拷問・処刑で「一番されるとイヤ」なのが「塩水をつけた足の裏をヤギに舐めさせる拷問」である。ホンマにそんなんで効くんかいな?と思うが、あまりの気持ち悪さに発狂するらしい。

一番良く効く拷問は「密閉された暗い部屋で、額に一滴一滴水をたらす」方法だと聞いたこともあるし、肉体より精神への攻撃の方が人間にとってキツイものなのかもしれない。

双頭の子牛。なでたいくらい可愛い顔をしている。

近所の漢方薬屋の店頭にも双頭の子牛のはく製が置いてある。幼児の私にはものすごく怖かった反面、何故か心惹かれて親に頼んでちょくちょく見に連れて行ってもらったものだ。

漢方薬屋の主曰く「双頭の動物は幸をもたらす」ということで、マスコット代わりの彼は季節ごとに着替えをさせてもらっている。
毎日観光客に撫でられ毛もすり切れかけなのだが「吉兆」というのはホントなんか中国人?私は「双頭の動物が生まれると凶兆として皆恐れおののいた」と聞くのだがそれは西洋の話なのだろうか。

いずれにせよ、ぼちぼち店頭から引き上げないと撫でられすぎて私のアイドルがツルツルにならないかと心配でたまらない。